地区社会福祉協議会

2022-03-29

概念

地区社会福祉協議会とは、一般的に市町村以下の区域に組織された社会福祉協議会を指します。呼称はさまざまで小地域社協、支部社協などと使う社協もあります。地区社会福祉協議会(以下地区社協という)の目的は住民の主体的な福祉活動を展開し、福祉コミュニティづくりのための基礎組織をつくることにあります。その構成は、福祉コミュニティづくりを目的として、それぞれの地区に住む組織個人などに呼びかけて組織されます。

地区社協の機能

地区社協の機能は次のように整理されます。

  1. 協働活動促進の機能
  2. 福祉問題の発見の機能
  3. 問題提起の機能
  4. 広報・福祉教育の機能
  5. 福祉活動への参加促進の機能
  6. 交流促進の機能
  7. 当事者の組織化支援機能
  8. 問題解決の機能
  9. 計画的推進の機能
  10. 福祉コミュニティと一般コニュニティとの橋渡しを行う機能など
八街市地区社会福祉協議会組織地図

現在、八街社協では小学校区を単位として、9つの地区社協が組織されています。地区内の住民が相互に協力して、地域福祉の増進を図ることを目的に、地域の特色を活かした活動に取り組んでおります。

八街東地区社協

一区、七区、朝日、富山、大関

敬老会の開催、ふれあい訪問(年2回各地区会ごと)、地理と歴史めぐり、コメリ緑資金授与、広報「ひがし」発行(年2回)、子育てサロン(各地区会ごと)、八街中プランター花植(年2回)

朝陽地区社協

文違、住野、藤の台、喜望の杜、八街・榎戸学園台

敬老会の開催、友愛訪問(年2回)、朝陽小学校5年生と地区シニアクラブとの交流会、地域サロン

八街北地区社協

榎戸、泉台、みどり台

敬老会の開催、友愛訪問(年1回)、子育てサロン(年9回)、広報「ささえ」発行(年2回)、榎戸駅周辺清掃
地域福祉フォーラム親子三代支え合い事業(伝承活動・三区合同防災訓練・研修会)

実住地区社協

二区、大東

敬老会の開催、ひとり暮らし高齢者交歓会(年1回)、広報「ふくし両総」発行(年1回)、ひまわりサロン(高齢者サロン年6回)

実住中央地区社協

三区、四区、五区、東吉田、ライオンズガーデン

敬老会の開催、友愛訪問(各地区会ごと)、広報「かけはし」発行(年3回)、シルバー健康サロン(年6回)

交進地区社協

真井原、西林、夕日丘

敬老会の開催、ひとり暮らし高齢者とのふれあい交歓会、友愛訪問(年2回)、広報「こうしん」発行(年2回)、チャリティーパターゴルフ大会(年1回)、チャリティーゴルフ大会

六区地区社協

六区

敬老会の開催、キッチン倶楽部ふれあい運動(年2回)、ひとり暮らし高齢者お見舞い、広報「ろっくだより」発行(年1回)

二州地区社協

四木、滝台、山田台、沖

敬老会の開催、友愛訪問、広報「ふくしの窓」発行(年1回)

川上地区社協

大谷流、小谷流、岡田、根古谷、用草、勢田、吉倉、砂、上砂、希望ヶ丘、ガーデンタウン

敬老会の開催、友愛訪問(年2回)、広報「かわかみ」発行(年1回)、長寿祝友愛訪問(年1回)、子育てサロン(年6回)